BOUZ Production C3 Shore7
意外に無かったロッド、「Shore7」はそんなコンセプトで開発されたモデルです。
通常、現存する7フィートには無かった「パワー」「操作性と遠投性能の両立」というコンセプトは、特にテクニカルなショアアングラーを想定した結果です。 5g~20g前後のルアーをキャストし、テクニックを駆使してビッグワンを惑わし、そして食わせる、掛ける、獲る。
これが今までの7ftクラスには無かった、このモデルに課せられた命題です。
Shore7を使用したアングラーがまず驚くのは、7ftクラスの常識を逸脱する遠投性能。Shore7の遠投性能は1クラス上の長さのロッドの領域を侵食します。8ftクラスのロッドでは操作性がどうしても劣ってしまう、しかし、従来の7ftクラスのロッドではルアーが届かない、といったシチュエーションでもShore7ならば攻略が可能です。
そしてもうひとつの特徴は、掛けた魚がが大きければ大きい程、Shore7の潜在対応力を感じることが出来ます。‘硬い’でも‘粘る’でもない‘独特のしなやかなパワー’が、最大の特徴です。
適合する対象魚はシーバスや大型トラウト、サーモン。
チヌやフロリダ系の大型ブラックバスもShore7の得意なターゲットと言えるでしょう。
また、ボートからのビッグシーバスやヒラスズキ、大型メッキ(エバ)などでも、オンショアモデルらしからぬ適応を見せてくれる、バーサタイルアングラーには頼もしいロッドがShore7です。