LONGIN(ロンジン) LEVIN(レビン)
フィンキールの装着で、さらに広がるシンキングペンシルの可能性!!
ベントカーブ、体高と幅の比率、面のカットやウェイト配置にアイの位置など、シンペンが必要とされる飛びと泳ぎのバランスを零から再構築し、全ての要素をシンプルにまとめ上げたボディにフィンキールを搭載。
リーリング時にテールを左右に大きくスウィングする際に、フィンキールを含めた顔の面に強く水が当たることで頭部が左右に流れ出す。
95mm 20gというシンペンとしては重めの設定でありながら、S字軌道を描く蛇行運動が加わり、水押しが優しい動きながらもアピール力が強い<スウィングスラロームアクション>が生まれます。
ナイトからデイまで、スローリトリーブからファストリトリーブまでのスピードコントロールに対して、今まで以上に幅広い対応ができるようになりました。
開発段階から逆付けも計算された<リバースモード>を搭載!
テールフックを外しトップアイに装着。ルアーの向きを前後逆にすることで、超絶な飛距離を持った全く違うアクションのシンキングペンシルへと変身。
ハイピッチでタイトなスウィングアクションでシャローレンジをキープします。
[Length] : 95mm [Weight] : 20g [HOOK] : #6
カラーバリエーション
024 |
025 |
029 |
S067C |
S027MG |
S065PA |
S090T |
S089MG |
S071LN |
S054LN |
S098MK |
S103MK |
S018CM |
S013C |
※スーパーUVフルメッキについて。
※加工の性質上、メッキ部分に線・傷等が入りやすくなっております。尚、メッキ自体が弱い為、剥がれやすい性質を持っています。
対策として通常の倍以上コーティングを厚くしておりますが、メッキ剥離を完全に防ぐことは出来ません。
紫外線発光塗料の効果は永久的ではありません。
上記製品の仕様となりますのでご理解の上、ご購入をお願い致します。
ルアービルダー・伊藤仁が求めたのは、シンキングペンシルが持つ新たな可能性!
ルアービルダー歴20年を超える伊藤仁がLONGIN.の次なる製品に作り求めたもの。
それは、新たな可能性を秘めたルアーでした。
シーバスゲームに欠かせないシンキングペンシルというジャンルのルアーを作るにあたり、伊藤にとってその性能に必要不可欠と考えたのが、 今まで以上にあらゆるスピードに対応する使いやすいアクションとかつてないほどの抜群の飛距離。
相反する二つLEVIN20Gの要素を妥協するのではなく、高い次元でクリアするために、設計初期よりフックを逆付けして使用する〈リバースモード〉の搭載を決意。
通常仕様の〈ダイレクトモード〉では、優しい動きながらもアピールが高い〈スウィングスラロームアクション〉を実現するために、フロント下部にフィンキールを装着することが決まり、開発は本格的にスタートしました。
フィンキールを装着することで生み出すスウィングスラロームアクションとは?
スウィングスラロームアクションは、リーリング時にテールを左右に大きくスウィングする際に、フィンキールを含めた顔の面に強く水が当たることで頭部が左右に流れ出すS字系アクション。
強い水押しをしながらも優しい泳ぎをするスウィングスラロームアクションは、ハイスピードからスローリトリーブまで幅広いスピードに対応。魚の活性やフィールドの状況が変わっても様々なシチュエーションで使えます。
※リバースモードでは、シャローレンジをキープするハイピッチでタイトな[スウィングアクション]へと変化します。
思いつきの次元を超えた、フック逆付け設定。リバースモードを搭載!
伊藤がルアーを作るときにまず初めに行うのが、頭の中のイメージを元に描くラフスケッチ。
平面に描かれたラフスケッチだが、この時点で伊藤の頭の中ではすでに立体化されており、ある程度のウエイト位置やバランス、それらが織りなすアクションや飛行姿勢が、常人には計り知れない精度で再現されています。
ラフスケッチを元にファーストサンプルを作るためのウッドを削りだす段階で、アクションと飛距離の目星はつけていた伊藤だが、このままではどうしても実現不可能に思われたのが伊藤が求める「抜群の飛距離」。ひとつのフィールドにアングラーが数多く集まる競争の激しい現在のシーバスシーンでは、絶対的な飛距離が武器になるのは明白な事実。
そこで思いついたのがフックの逆付けによるモードチェンジなのです。
初めこそは思いつきのように湧いて出たアイデアでしたが、それを考慮しながら作り出したファーストサンプルを初めて投げに行った段階ですでに?確信?を得た伊藤は、フィンキールの調整とともにダイレクトモードの使い勝手も考慮しながらテストを繰り返しました。
あとは答えあわせをするかのように、現場でのフィードバックを元に最適な設定へと調整を繰り返すだけです(もちろんここがいちばん大変かつ重要で、最も時間が掛かる作業なのですが……。詳しくはまた別の機会に伊藤に解説してもらいます)。
そして最終的にはダイレクトモード、リバースモードと二つの異なるアクションを持ったひとつのルアーとして、新たな可能性を秘めたシンキングペンシル「レビン」が完成しました。
リバースモードはクラスを超えた飛距離を実現。今まで諦めていた、その先の魚へアプローチが可能!
レビンはダイレクトモードでもシンキングペンシルとして申し分無い飛距離を持っていますが、リバースモード時にはシンキングペンシルではなくジグと見まがうほどの超絶な飛距離を発揮。アクションもモードによって変わるので、まるで違うルアーを投ていげるかのような感覚で使うことが可能です。