低中速域で、ショートワープスライドを。
弟「"9/11"」のワープスライドによる強力なアピール力は、ボディが小さいゆえに許されるところであります。そのため兄「"12/18"」では、大型化に伴い、適度なアピール力に調整しています。
まず第一に、「ショートワープスライド」。TKLMの真骨頂とも言えるソフトトゥィッチによるスライドアクションのスライド幅の割合をショートに。
次に「スローフローティング」。浮力を下げ、浮き上がり速度を遅くして、一定泳層に長くとどまるように調整。ミスバイトもきっと減るはずです。
そして「モーション＆サウンドエフェクト　サブシステム」。これは低速から中速域のレスポンス＆能力アップのため、タングステン球の横ブレをアシストし利用する機能です。またK-TEN　Systenは、最新鋭の物を採用。直径6mmのマグネティックタングステン球を2個、マグネットには2500ガウスのネオジウム磁石を使用し、抜群の飛距離を発揮します。硬質ウェイトのショックを吸収するよう、TKF-130同様ショックアブソーブデザインポートを、また、M148で採用したラトル音の音質、音量を押さえる機能をも搭載しています。
潜行深度は、リトリーブスピードやロッド操作でコントロール出来るように0～50cmと90mmモデルに比べ、若干幅を持たせてあります。下記のような場合には、フックを標準のST-46#3から#4へワンサイズダウンして下さい。

● 平均的にもっと浅く、潜らせないようにしたい場合。
● より低速域を重視したい場合。
● より柔らかいロッドを使用する場合。