［デイスソルトのコンセプト］／D-CLAW　山本克己

このデイスソルト160はビッグベイトというジャンルになるかもしれないけど、どこでも使えてそして食わせる事が出来るルアーなんだよね。まずは、このサイズ感に惑わされず投げてみて欲しい。
3連結ジョイントベイトっていうのは間接が多い分、よりナチュラルな動きをする。しかも、このデイスソルトはナチュラルなににターゲットをひきつける水押し力が強いと実感できる。
だから、イナッコエリアでは水が濁っていようとなかろうと問題無く釣れる。そして、ナイトゲームや濁りのときなどデイスソルトのボディ同士が当たって鳴る音がシーバスを惹きつける昼夜を問わず使えるジョイントベイトなんだよ。
そして、デイスソルトは、ただ巻きでももちろん使って釣れるルアーなんだけどこのルアーの持ち味をひとつ言うのであれば、”食わせる間が作りやすい”という事。
どういった意味かというと、例えばリールを1回転もしくは半回転でも素早く回す、もしくはトィッチを入れるかでデイスソルトがひるがえる動きをする。もちろんこの動きを意図的に出してあげるんだけどこれがリアクションでもあり先ほど書いた”食わせる間”となってターゲットにアタックさせる引き金と間を作る事となるんよね。
そして、更にすごいのがこの間をとった時、デイスソルトのヘッドは、行き先から大きくそれる事無く軌道方向にまっすぐに頭を向けることも覚えていて欲しい。
また、デイスソルトに高速トゥイッチを加えると頭を少し水面から出し、水面を頭でたたきスプラッシュをあげながら、ドッグウォークしてくる。このパニックアクションでスイッチを入れ、通常リトリーブで食わせる！そんな裏技的なニクイアクションもデイスソルトは出来てしまうんです。