ダイワ モアザン ミドルアッパー 3.5(MORETHAN MIDDLE UPPER 3.5)
小沼正弥監修
ダートとタダ巻きの使い分けが可能なナチュラルシルエットワーム
小沼正弥が監修するシーバス専用ワーム、ミドルアッパー。
従来名のDS-35から名称変更してカラーも充実させ、新たにミドルアッパーの名で送り出す。
フラットバックデルタボディの、シーバス用ストレートミノーのオーソドックスな形を持つこのワーム。
最大の特長は、何といっても小沼がこだわった超ソフトマテリアルにある。
シーバスが吸い込んだ際に柔軟に折れ曲がり、高確率でフッキングに持ち込めること。
ただ巻きではわずかにテールを微振動させ泳ぐこと。それによってスレたシーバスをしっかりフッキングへと持ち込めるのだ。SaqSasフック搭載の専用ジグヘッド、「シーバスジグヘッドSS」を装着することでフッキング率は大幅にアップ。
さらに、シーバスジグヘッドSSを使用し、ワームのフラット面を下にしてセットすれば、左右へのダートアクション(ワインド)も可能になる。
また、小沼がこだわり抜いたカラーラインナップにもご注目いただきたい。日中の定番、銀粉カラーとナイトゲームに強いアピール系のカラーは、いずれも小沼が釣り込んでGOサインを出した、高実績なものばかりである。
●サイズ(inch) : 3.5 ●入数(本) : 6
カラーバリエーション
小沼オレンジ |
小沼シャイナー改 |
バチSP |
パールピンクベリー |
パールレッドヘッド |
ピンクゴールド |
ライムチャート |
エメラルド鮎 |
パールライムベリー |
ピンクヘッドクリアチャート |
シーバスワーミングの先駆者・小沼正弥からのメッセージ
シーバスゲームの世界にワームの一大ブームを巻き起こした小沼が、いまあえて世に問うワームが「モアザン ミドルアッパー」。そのココロは「誰もが一番使いやすいシーバスワームのど真ん中」だという。
「ただ巻き用のワームは、柔らかいほど釣れるけど、これを追求していくと、ホントの耐久性がなくなる。コイツは、釣れる十分な柔らかさのなかで耐久性も持たせた汎用モデル」。これは同時に「逆付けでのダートパターンでも十分いけるレベル。ダートは硬い方が動きは良くなるからね」と2つのアクションを1つのワームで使い分けることが可能となった。「ワームは、食わず嫌いの人がいるけど、港湾から磯までどんなポイントでも切り札になる。こいつをきっかけに、その世界を体験してほしいネ。
ミドルアッパーのキモは「使いどころ」にあるんです。ワームってアピール力が弱いルアーだからシーバスを寄せるために使うんじゃなくて、居る魚に口を使わせるためのものです。だからライバルが多くてスレたポイントや、自分で散々叩いたピンスポットからさらに搾り出したいときに、ぜひ使ってみてください。ワームってよくアタるけど、今ひとつノリが悪いと悩んでいる方にもミドルアッパーをオススメしたいですね。硬いマテリアルのワームを使ったときは、シーバスが吸い込むときにつっかえて弾くことがあるんですが、超ソフトなマテリアルを使ったミドルアッパーなら、折れ曲がってすっぽり口の中に入ってくれますよ。」
セットする向きを変えることで2通りのアクションが可能
【フラット面を上】
ステディリトリーブ、ドリフト、テクトロに最適な水平姿勢&わずかにテールを震わせるナチュラルスイムセッティング。
【フラット面を下】
ジャークで左右に飛ぶ「ダート(ワインド)モード」。タフコンディション下でリアクションバイトを誘発。
タダ巻きは絶対直結だが、ダートさせる時は#2級のワイド系スナップが必須。こういう小ワザがワームでは、大きな意味を持つのだ。