JetSlow×TULALA JetSetter 50S[RICO] (ジェットセッター50S)
JetSetter -Japan to the world special
50S "RICO"
「日本の美しい山、渓流、小川で遊ぶため。残された自然と触れ合うためのローインパクトな釣りをするための道具です。
ショートロッドの有用性、有効性はすでにご存知のとおり。僕ら、大人がこの竿を使っても良いのですが、もうひとつのテーマは「父と子」。そう「櫟」と同じく、父が子と釣りに行くときに、子に手渡し遊ぶ。むしろ、子供が遊べる、そして子供と遊んでもらうための。
誰もが扱いやすい釣り竿。老若男女、幼きもかよわきも、水辺で糸を垂らす面白さを。山や川、湖、海を訪れ、その美しさに触れるためのきっかけとなる、もうひとつの小枝です。」
ジェットセッター50S [RICO]の起源は、同じカテゴリーですでにリリースされたジェットセッター46C[Twig]の初回プロト製作にさかのぼる。
ジェットセッター46Cは、セパレートハンドル(セカンドグリップ)つきのロッドであった。偶然にも、同時期にできあがってきたクプアス49と調子は若干違うものの、スタイルが酷似していた。これではツララのロッドワークにおいて、近似しすぎるということ、またジェットセッター46Cが求めていた「腕の延長のような竿」というところにおいて、セパレートハンドルは不要であるということで大きくスタイルチェンジしたのです。
ジェットセッター46Cはその後、大きく変化を遂げベイトフィネスロッドとして、コンパクトなパックロッドとして完成。そして、当初の計画では46Cのスピニングバージョン、誰もが扱いやすいスピニングリールを装備できる[Young Blood](幼きものたち)が釣りができる、遊ぶことができるものを作ることになっていました。スピニングロッドであり、誰もが扱いやすくするために、参考にしたのはジェットセッター46Cの初期プロトでした。ジェットセッターは大人が遊ぶためだけのロッドシリーズではありません。世界を巡る架け橋であり、人と人とをつなげる橋でもありたい。5フィートという長さを選択したのは、3歳以上の子供であればなんとかキャストやリトリーブができる長さであるから。子供たちが使えるように、父や母が我が子と釣りという遊びができるよう。釣りを通じて、子供との時間を過ごせるように、そんな思いを込めたプロダクトでもあります。
[JetSetter 50S SPEC]
◆付属品 : 専用ロッドケース(プレデターケース) ◆ピース数:3
◆長さ/仕舞い寸法 : 5フィート(約1メートル52センチ)
◆乾燥重量 : 79グラム(平均値)